原因の特定をし、対処方法をご案内いたしますので、@T COM(アットティーコム) テクニカルサポート窓口にお問い合わせください。
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以下のページに対処方法がございますので、ご参考ください。
インターネットが遅いときの対処法マニュアル
≪考えられる原因≫
■ONU(光回線終端装置)やモデム等の機器の接続不良
接続速度が遅くなる原因の1つに、ONU(光回線終端装置) やモデム (アナログ信号とデジタル信号を変換する装置・主にADSLで使用)といった機器の接続不良があげられます。LANケーブルの抜き差しや、各機器の再起動を行うことで、接続速度が改善するケースは少なくありません。多くの場合モデムやONUは、電源コンセントの抜き差しで再起動 できます。
インターネット接続機器を再起動する際は、各機器の電源を切る順番および、電源を入れる順番に注意してください。具体的には、パソコン→ルーター(使用している場合)→ONU(もしくはモデム)の順番に電源を切ります。
電源を切ったら5分ほど待ち、切るときと逆の順番で各機器の電源を入れてください。なお、ONUやモデムおよびルーターは、電源を入れてから機器内の設定が完了するまでに時間がかかります。機器本体のランプで設定完了を確認してから、次の機器の電源を入れるようにしてください。
<対処方法>
・LANケーブルの抜き差し
各機器に接続されているLANケーブルを抜いて、再度差し直しを行ってください。
・各機器の再起動
各機器の電源を切る順番および、電源を入れる順番に注意し、行ってください。
[詳細]
(1)パソコン→ルーター(使用している場合)→ONU(もしくはモデム)の順番に電源を切ります。
(2)電源を切ったら5分ほど待ち、切るときと逆の順番で各機器の電源を入れます。
※機器本体のランプで設定完了を確認してから、次の機器の電源を入れてください。
■周辺機器(無線LAN等)の影響
パソコンの周辺機器はインターネットの接続速度に影響を与える可能性があります。
無線LANの電波は障害物の影響を受けやすく、ルーターとパソコンの位置関係によっては接続速度が低下する場合があります。有線LAN接続に切り替えて接続速度が改善する場合は、有線LANでの利用を続けるか、無線LANの利用環境を見直してください。
無線LANの見直し策としては、ルーターとパソコンとの距離を物理的に近づける方法がもっとも簡単です。とはいえ、ルーターの近くでしかパソコンを使用できないのでは不便ですので、ルーターの電波が届きにくい場所でパソコンを使う場合は、「無線LAN中継器」を利用してみてください。
無線LAN中継器とは、文字どおり無線LANの電波を中継する装置です。一般的な無線LAN中継器は、電源コンセントに挿して簡単な設定を済ませるだけで利用できます。
なお、無線LANの電波環境を改善する方法は、ルーターを販売するメーカーのウェブサイトでも確認できます。ここにご紹介した方法で接続速度が改善しない場合は、メーカーのウェブサイトで改善策をチェックしてみてください。
<対処方法>
・無線LANの利用環境を確認
無線LANルーターとパソコンの位置関係によっては接続速度が低下する場合があります。
有線LAN接続に切り替えて接続速度が改善する場合は、ルーターとパソコンとの距離を物理的に近づけて様子を見てみてください。
■セキュリティソフトの設定を確認
セキュリティソフトの設定次第では、フィルター機能 の影響により接続速度が低下する場合があります。フィルター機能とは、ウェブサイトからの不正プログラムの侵入を防いだり、有害なサイトへのアクセスを防いだりする機能のことです。
フィルター機能を適切に設定し直すことで、インターネットの接続速度が改善する場合があります。
ただし、むやみにセキュリティソフトの設定を変更すると、パソコンのセキュリティ機能が低下する可能性があり危険です。
セキュリティソフトの設定は、ソフトメーカーの指示に従って行ってください。
<対処方法>
・セキュリティソフトのフィルター機能を適切に設定し直す。
※設定方法については、お使いのセキュリティソフトのメーカーへご確認ください。
※設定を変更することで、セキュリティ機能が低下する可能性がありますのでご注意ください。